注文住宅を建てる際の費用の目安!予算別にできることも解説!

憧れの注文住宅を手に入れたい方にとって最も気になるのが、“注文住宅を建てる際の費用”ではないでしょうか。
人生で最も高額な買い物と言われている住宅だけに、注文住宅はどれだけの費用がかかり、どれだけの予算があれば可能なのか不安に感じてしまうものです。
本記事では、注文住宅を建てる際にかかる費用を解説します。
また、予算別に何ができるのか合わせて紹介していきましょう。
注文住宅にかかる費用内訳
注文住宅を建てる際、さまざまな費用が発生します。
注文住宅を建てる上で発生する費用の内訳を大まかに下記にまとめました。
- 土地の購入費用
- 建物本体の工事費用
- 付帯工事費用
- 諸費用
- そのほかの費用
これら費用のより具体的な内訳を解説していきましょう。
土地の購入費用

注文住宅を建てるためには、まず土地が必要です。
すでに土地を所有している方であっても、新しいエリアに注文住宅を建てたいとなれば土地を購入する必要があります。
土地の購入と一口に言っても発生する費用項目は多岐に渡ります。
土地購入費用内訳
- ・土地取得費
- ・不動産会社への仲介手数料
- ・印紙代
- ・登記にかかる登録免許税
- ・司法書士の報酬
- ・不動産取得税
- ・固定資産税・都市計画税
- ・ローンの手数料・利息
- ・仲介手数料や司法書士報酬における消費税
土地取得費は広さや立地などによって大きく変動するため一概に言えませんが、平均1,500万円前後だと考えられています。
また、不動産会社を仲介した場合はそこから土地の売買価格の3%+6万円を上限に費用が発生するため覚えておきましょう。
そのほかにも、土地購入の際にさまざまな費用が発生するため、予算にしっかりと含めておきましょう。
建物本体の工事費用

注文住宅を建てる際、どのような家を建てるかによって本体工事費用が変わってきます。
一般的に発生する建物本体の工事費用が下記です。
- ・仮設工事費用
- ・基礎工事費用
- ・木工事費用
- ・内外装工事費用
- ・設備設置費用
- ・設計料
仮設、基礎といった部分の工事費用とは別に、内外装や設備などはグレードや使用する資材、規模によって大きく費用が変わってきます。
また、注文住宅の場合は設計費用が発生しますが相場は住宅における10%から15%と言われており、こちらもどのような設計事務所に依頼するかで変わってくるでしょう。
付帯工事費用
付帯工事費用とは、上記の建物以外に発生する工事費用のことです。 例えば、下記のようなものが付帯工事費用として発生します。
- ・駐車場などの外構工事
- ・水道管やガス管の工事
- ・エアコンや照明などの購入・取り付け工事
- ・地盤調査費・地盤改良工事費
- ・古い家を解体する場合の解体費用など
建物だけでなく、どのような庭にするか、駐車場にするか、また太陽光発電システムは設置するかなど、建物以外に付帯となる工事費用も多岐に渡ります。
下水道が開通していない場合は別途費用が発生するなど、費用がさまざまな発生するため注意してください。
諸費用・そのほかの費用
土地や建物、駐車場など住宅を建設するといった費用は上記になります。
ただし、注文住宅を建てる場合は上記以外の諸費用やそのほかの費用が発生するため忘れないようにしましょう。
例えば、下記のような諸費用が発生します。
- ・ハウスメーカーまたは工務店との契約で発生する費用(手数料など)
- ・不動産取得・住宅ローンで発生する税金(印紙税や不動産所得税など)
- ・融資事務手数料などのローンに関連する費用
- ・団体信用生命保険・地震保険・火災保険などの保険料
- ・地鎮祭などの費用
- ・家具・家電などの新規購入費用
- ・引越し費用など
また、注文住宅を建設した際はご近所さまへの挨拶回りにおける品代や工事を担当してくれている建設作業員への差し入れといった費用も発生するでしょう。
注文住宅と聞くと自分好みの間取りなど、“建物本体”の費用に気が回りますが、そのほかにもさまざまな費用が発生することを頭に入れた上で予算を組む必要があります。
注文住宅で予算別にできることは?
注文住宅を建てる際、どれだけの予算で何ができるのか理解しておく必要があります。
4,000万円の予算でできることと、2,000万円の予算でできることは大きく変わってくるため、その予算内で賢く理想の注文住宅を建てる必要があるでしょう。
例えば、部屋の数や内装、広さ、階層、間取り、設備、断熱性をはじめ、外構や盾材、セキュリテイ面など予算によってどこまでできるかが変わってきます。
また、建物には関係しませんが予算が多ければより良い土地、または広大な土地を所有できるといった部分もあるでしょう。 下記では、予算別でできることを大まかにまとめました。
2,000万円台の予算でできること
予算2,000台万円であれば、必要最低限の設備を整えた注文住宅を建設することができます。
予算2,000万円台は一般的にコストを比較的抑えた予算でもあるため、片屋根にしたり階層を2階、トイレの数も減らすなど無駄を省いた住宅であるケースが多いようです。
どの設備に予算を最も懸けるのか、それともバランスよく必要最低限の設備などでまとめるのか、予算2,000万円台であれば妥協点も踏まえた上での建設となること頭に入れておきましょう。
3,000万円台の予算でできること
予算3,000万円台は、よりグレードの高い設備を設置できる予算です。
一般的に予算3,000万円台が平均予算と言われており、理想の注文住宅を建設するにあたって満足できる内容で建てることができます。
部屋の間の仕切りの設置やトイレを複数つくる、土地に合わせた形状で工夫した家づくりができるといったメリットがあるでしょう。
こちらも家主によって変わってきますが、ハイグレードな設備や資材で住宅をつくるのか、断熱性など自宅に住む上で快適度をメインにするのか、庭など外構に予算を多く注ぎ込むのか、どこに多く予算を使うかがポイントです。
2,000万円台の予算と比較すれば、自宅の快適度やセキュリティを高められるだけでなく、こだわりのポイントもバランス良く取り入れることができるでしょう。
4,000万円台の予算でできること
4,000万円台であれば、“こんな家に住んでみたいと思っていた”という理想の住宅を建設できることでしょう。
2,000万円台、3,000万円台の予算と同じ土地であれば、自分が思い描いた自由な注文住宅を手に入れることができます。
コの字型の家など費用がかなり高くなるようなユニークな住宅もできるでしょう。
1,000万円台の予算でできること
注文住宅を建てる上で、予算はあればあるほど自由度が高くなることは間違いありません。
しかし、1,000万円台の注文住宅であっても快適な住宅を手に入れることはできるため、工夫次第でいかようにもなります。
設計をシンプルに、徹底的に無駄なコストを省くことでスマートな注文住宅を手に入れることができるでしょう。
ビニールクロスや基本的な内装材の使用、間取りの簡素化、設備も必要最低限といったミニマルな家づくりも魅力ではないでしょうか。
一方、家具や照明設備などに力を入れるなど、インテリアで自由に住宅の雰囲気を変化させられるところは1,000万円台の注文住宅の強みです。
まとめ

注文住宅を建てる際、まず何にどれだけの費用がかかってくるのか理解しておく必要があります。
注文住宅は、土地取得費用も含めた予算を立てる必要があり、土地の価格プラス住宅にどれだけ予算をかけられるかがポイントです。
ハウスメーカーや工務店と相談しながら、予算と理想のバランスを取りながら注文住宅を建てるように努力してみましょう。
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